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原水協(原水爆禁止日本協議会)
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機関会議の決定書類/談話/声明

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談話北朝鮮の「ロケット」発射について
2012年4月12日
原水爆禁止日本協議会事務局長 安井正和

 北朝鮮が今日12日から16日までの間に予告している「ロケット」の発射計画が、日本とアジアの国々の深い懸念をよんでいます。北朝鮮はとりわけ2006年以来ミサイルの発射実験と核実験をくり返し、2009年には、国連安保理事会も全会一致で北朝鮮に対し、「いかなる核実験又は弾道ミサイル技術を使用した発射もこれ以上実施しない」ことを求めた経過があります。

 日本原水協は、核の使用や威嚇に反対し核兵器の全面禁止のために活動し続けている運動として、北朝鮮に対してロケットの発射実験を中止するよう強く要求します。合わせて、すべての核兵器とミサイルの開発計画を中止するよう要求するものです。

 今回の北朝鮮の予告と同時に、日本政府の関係閣僚が「迎撃」を口にし、現在も迎撃ミサイルSM3やPAC3などによる軍事的対応に明け暮れていることは事態のいっそうの悪化を招きかねません。日本政府は、国際紛争の平和解決を憲法上の原理とする国としても、また、直接利害と安全が係る国としても外交を通じた問題の平和解決に全力を尽くすべきです。

 問題の背景には、かつての「冷戦」の時代からくり返されている核と軍事的威嚇の悪循環があります。日本原水協は、全当事国がこの悪循環を断ち切り、世界の大勢として発展している核兵器廃絶の立場から問題解決に傾注するよう重ねて求めるものです。



 
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