【大阪】各地でニューヨーク行動の報告

旭区 感激のニューヨーク報告 <原水協定期総会>

旭区原水協は5月21日、しろきた学習センターで、定期総会を開き、33人が参加しました。総会に先立ちNPTニューヨーク行動に参加した3人の報告会が行われ、医療生協あかしんから参加した三成鮎美さんは「今回の行動に参加して感激でいっぱいでした。勉強になり送り出してもらって嬉しい…」と報告しました。

総会は山崎大阪原水協事務局長代理の来賓あいさつの後、活動のまとめ方針を議論。6・9行動をそれぞれの団体がしっかり目標を決めてとりくむことが提案されました。

参加者から「日本に一定の軍備が必要では」との発言に対し「憲法9条があるおかげで戦争に巻き込まれることなく来た。世界に9条を発信することが大切」と発言が相次ぎました。

総会は新会長に芦田一郎さんを選出し、新体制のもとがんばろうと決意して終了しました。

(旭区原水協事務局長 浪床末治)

寝屋川 被爆者ら4人ニューヨーク報告 <第16回定期総会>

寝屋川原水協は5月28日、第16回定期総会を開きました。前半は約1万4500の署名を集めた「NPT再検討会議に寝屋川の代表を送る市民の会」との合同報告会とし、医療生協、市民の会・民商、非核の政府を求める会・被爆者、新婦人の4人が、署名活動や集会パレード、国連での原爆展など、現地での熱い想いと行動、活躍が生々しく伝わってくる雰囲気で報告しました。

パレードは国際色豊かな仮装行列のようだったこと、休みの日(土曜)だったにもかかわらず、再検討会議議長と国連上級代表が1時間も待って署名を受け取ってくれたことなど、みんな共通して感激の報告でした。被爆者の松山さんは、体験集「8月のあの日」(6人の英訳文を付録に付けて)30冊を持参し、苦労した話をしました。新婦人の吉井さんはいろんなところで好評の自ら作成した報告をパワーポイントを使って訴えました。

後半の総会は、活動報告、方針、役員選出など文書で提案し、会計報告、会計監査報告を行いました。議案は全員の拍手で承認されました。

報告会には40人、総会は26人の参加でした。

NPTに日本の総理大臣や外務大臣が参加し、核兵器廃絶は訴えていればもっと具体的な成果をあげていたに違いないと思いました。普天間基地問題と重なる「抑止力」について憲法9条ほど確かな抑止力はないと確信する集会でした。

(寝屋川原水協事務局長 中谷光夫)

八尾 署名・ニューヨーク・沖縄報告 <第3回定期総会>

八尾原水協は5月21日、第3回定期総会を開き、21人が参加しました。山下代表幹事のあいさつの後、NPT再検討会議のニューヨーク行動に参加した3人から、写真やさまざまな資料を紹介しながら、現地の様子が目に浮かぶような楽しい報告がありました。

議事は、2009年度総括と会計報告、2010年運動方針を承認。議論の中で新婦人や生活と健康を守る会からは、この1年間署名行動に奮闘した様子が紹介されました。また、昨年の世界大会に参加した新婦人の方から「若い人の参加が多く活発な発言を聞いて、私も頑張らなければと決意した」と。行動でいつもたくさんの署名を集める方からは、「この署名は誰でもしてくれる。被爆の様子を粘り強く伝えることが必要」。4・25沖縄集会に参加した方からは、「自分の問題として考えることが必要で、安保条約は必要なのかを検討しなければならない時」と指摘も。ニューヨーク行動に参加して、署名の大事さを改めて実感したとの発言がありました。

(八尾原水協事務局長 木村 薫)

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